google-site-verification: google9edabef051b6507f.html
海で釣ったカサゴを飼育したい(飼いたい)って方に出来るだけ簡単で安く飼育出来るように実験してる「カサゴの飼い方」シリーズ
カサゴの飼い方でエサについて考察しています。
カサゴの食べるエサ
カサゴは何を食べるんでしょう?
カサゴは根魚と呼ばれる魚種で、根とは海底にある岩を指しており、岩(根)の隙間や周りに隠れ潜んでいる魚です。
泳ぎ回るよりじっとしてる感じですね。
岩の隙間にはたくさんのカニやエビがいます。
なのでエビやカニが大好きな魚なのかなと思ってまして、カニがたくさんいるような岩場を狙って釣りにいきます。
カサゴは近くに来たエサを大きく口を開けて、吸い込むようにして咥え食べます。
歯はありますが、噛み切ったり刺すような歯ではなく、咥えた獲物を逃さないための滑り止めのような細かくてザラザラな歯です。
底でじっとしていると書きましたが
壁に張り付いていたり、食欲がある時は小魚などを食べに水面まで上がってくることもあります。
目と匂いでエサを探すと言われていますが、食べてからエサかどうかを判断するそうで、基本的にはエサは何でも良いのかもしれません。
捕食シーンをスロー撮影
釣り堀で使ってるエサは、
オキアミ
バナメイエビ
シラス
モエビ
イソメ
他に切り身も食べますが、カサゴを飼育するのには適していないと思います。
理由は、、、
切り身は水を汚す
何故か切り身は水の汚れが他のエサより多く感じます。
切り身を釣り堀で使ったらよく釣れるのですが、翌日に水が泡立っていたり濁っていたりと、あまり印象がよくありません。
カニもカサゴは喜んで食べますが、釣り具屋さんで1匹3〜50円くらいかかるはずなのでお金持ちしか使えないですね( ;∀;)
エサの特徴として
<オキアミ>
小分けして冷凍庫で保存が簡単。一回分ずつ水道水で解凍して使い勝手も良い。栄養価でもオススメ。
<バナメイエビ>
スーパーで買えるので入手が楽。冷凍保存出来る。自分のご飯にも使える。値段も安くコスパ良い。小さく切ってあげます。
<シラス>
スーパーで売ってる釜揚げシラス
水が汚れにくい印象です。
ただ費用がかかる。食べ残しを回収しにくい。
小分けして冷凍しておくと便利です。
<モエビ>
底の清掃もしてくれるので一石二鳥。
モエビ用に別水槽を用意しないと小分けして与えれない。海水でも生きてますが、カサゴの食い気が高いと、あげた瞬間に全て食われます。
<イソメ>
冷蔵庫で1週間くらいは保存出来るが長期保存が難しい。食べ残しやイソメの体液による水の汚れがひどい。家族に嫌がられる。
オススメのエサ
オキアミかバナメイエビですね。値段も安く済みますし小分けして冷凍保存も出来る。
基本的にオキアミやバナメイエビをあげて、たまにイソメやモエビで贅沢させてあげるのが良いんじゃないでしょうか。