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海水魚水槽の濾過の不思議

2024年06月24日 18:40

まず2024.5.2に水槽崩壊しました。

前日までは好調だったのです。

いきなり壊れました。魚がエサを食べなくなり、徐々に星になっていき、

最後には全滅🙇


壊れた理由は分かりません


GWでお客様が増えたため水の汚れが急に増えた事
GWに向けて魚を増やした事
濾過槽の汚れ溜まりが限界を迎えた。
釣り堀ご利用のお客様が釣り堀で手洗いして肌荒れクリームなどの物質を入れてしまった。

注意してても手洗いしたり、ジュースをこぼしたり、エサやりのつもりでお菓子放り込んだり子供はけっこう無茶します。突然水槽崩壊することはあるんです

水族館でも全滅した時の原因にタバコ一本放り込まれてたってニュースが以前ありました。

今回、原因は分からなかったです😭



こういう時に焦って色んなことをすると悪手になるのは分かっているので、一つやっては時間をおいて経過観察するの我慢で時間をかけて、

濾過槽の清掃、水換え、濾過力のUP、順に試みました。


どうしても上手く行かない、、、


分からない


最終的に濾過能力を下げました。


今、様子見をしています


6月24日、現時点では釣り堀の営業を出来ないかずですが、魚は元気です


7月2日
魚は生きてます。エサは食べる子と食べない子がいます。

水質の検査で顕微鏡による観察も行っています。濾過の能力を下げましたが変化が見られません。


気がついたことはプランクトンがいない

基本的に自然界の濾過は光合成により植物性プランクトンが発生しそれをエサにした動物性プランクトンが発生、動物性プランクトンが魚のフンなどの廃棄物を食べて、廃棄されたものを植物性プランクトンが栄養源とする。


その過程で生まれた亜硝酸などをプランクトンではなく今度はバクテリアがエサとして処理することで濾過が成り立ちます。


まずはプランクトンが発生増殖する環境を作るべきと試行錯誤中。


魚もプランクトンを食べます。

理由は?


栄養補給(ビタミンなど)?

もしかしたらプランクトンを食べることにより、消化酵素を得ているのでは?


その仮定でいくと飼育環境として栄養補給の面でも、消化においてもプランクトンは必須である。


自然界の濾過過程を再現するため、濾過槽の構造自体を見直し、水槽内にプランクトンを増殖させることによる廃棄物の分解⇒嫌気層⇒好気槽⇒植物プランクトンの増殖場の循環形態を考察する。

植物プランクトンの増殖については諸説ある。

光をあてた方が増殖率が高い説と、光をあてない方が増殖率が高いと半目した意見があります。

光をあてない場合⇒光合成をしないため植物プランクトンやバクテリアは二酸化炭素を酸素に変えるのではなく、酸素や亜硝酸などを栄養源として増殖します。

当然、増殖はするが植物性プランクトンやバクテリアにより吸収分解し発生させるものが生態系には悪影響するものが多くなるだけと考えられる。

実際、植物における吸収分解のシステムでは光合成バクテリアと非光合成バクテリアでの科学式は異なる。

光合成細菌
6CO2 +12H2O → C6H12O6 + 6H2O + 12S

シアノバクテリア
6CO2+12H2O→C6H12O6+6H2O+6O2

要は増殖に必要な栄養源を変えるだけの話で他生物の増殖に寄与するものではない。

他生物(魚やエビ、カニなど)への環境寄与としては光合成により二酸化炭素及び亜硝酸、硝酸塩、硫化水素などを吸収分解して生物環境を整える方が貢献度は高くなるものと推測する。

7月3日
水槽内へのプランクトンの増殖を目指し干潟に近い環境を増設。干潟のごとく水位の変化までは作らなかったが、光合成による増殖を目指す。

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